よくお金はさみしがり屋だから、お金のある所に集まるとか言いますよね。
迷信の様に捉えられがちです、がある意味合っていると思います。
ただ、おまじないの類ではないので、ただ待っているだけでは何も起きません。
お金に働いてもらってお金を稼ぐことができるので、お金があればよりたくさんのお金がやってきます。
お金を働かす方法
代表的なお金の働き口はまずは銀行預金
ただ、現在の日本の金利はとんでもなく低いので、どんなに預けてもほとんど増えません。
昔は普通預金でも3%なんて時代もありましたが、現在の普通預金の金利は0.001%くらいです。
現金で持っているよりましな程度です。
ATMの時間外手数料なんて払ったら1回で赤字です。
効率よく増やすには株式投資
ある程度余裕資金がたまったら、株式に投資して増やすことがおすすめです。
今週は3月末決算の企業の配当金の通知が来たんですが、配当金の利回りを計算してみると
A社:約1.6%
B社:約3.45%
現在大手都市銀行の定期預金の金利は0.01%くらいのところが多いので、B社の場合だとなんと345倍になります。
配当利回りがB社ほど高くないA社は株主優待で自社製品の割引券がもらえるのですが、それをメルカリ等で売るとさらに利回りが良くなります。(うまく売れれば利回りが5%近くになります)
もちろん、買った時より大幅に株価が上がれば売却して差額で利益を出すこともできます。
運が良ければ1日の間に何万円も利益が出ることもあります。
株式投資には資金が必要
配当利回りだけ聞くとすぐにも株を買いたくなるかと思いますが、銀行に預けるのと違って株式は単位ごとにしか基本的に買えません。
A社の100株単位の価格は、約36万円
B社の100株単位の価格は、約12万円
最低でもこれくらいは用意しないと投資できません(こう見るとB社の株って、値ごろでお得ですね)
これがお金持ちのところにお金が集まるように見える仕組みです。
余裕資金があれば株式や不動産、外国為替等に投資することができます。
余裕資金なので、短期の取引で相場が上下してもあわてる必要もないので配当分だけでもお金が増えていきます。
株式投資って怖そうなイメージがありますが、信用取引をせずに現物取引のみに限定して取引すれば減ることはあっても借金を背負ったりすることはありませんので、それほど恐れることはありません。
余裕資金なら少々値下がりしても上がるまで持っていてもいいんですから。
一定の金額を担保として証券会社に預けておくことで、担保金の約3倍まで取引が可能。
また現物取引(一般の取引)では買う→売るしかできませんので上げ相場でしか利益が出せませんが、信用取引の場合、売る(空売り)→買うも可能なため、下げ相場でも利益を出すことができます。ただし、借金をしている状態なので、信用買い→株価の大幅下落、空売り→株価の大幅上昇の際に借金が膨らむリスクがあります。
銘柄を選ぶ基準
私が投資する基準にしているのは、自分の応援したい企業の株を買うようにしています。
好きなお店の運営会社とか、今後の発展に期待ができる技術を持っている企業などです。
自分の好きな会社のことは日ごろから気になっているので、業界の動向もつかみやすいし、人気のある企業がそんな簡単には倒産しないので、ある程度安心です。
他にも株主優待を基準に選んでも良いですね。好きな会社イコール好きな商品や割引券をくれるので損なしです。
- 余裕資金で投資
- 応援したい企業に投資
- 長期保有を前提
- 現物取引しかしない
これならあまり難しく考えなくてもいいのでは?
もちろん実際に買う前には相場の推移や直近の財務情報も見ますけど、基本は上の基準で投資しています。
マネーフォワードは証券会社も登録できるので、現在の株価も簡単に確認できます。
まとめ
お金はさみしがりだから。。の説でよくお財布に大金を入れておくと良いっていうのがありますが、あれも迷信の様にみえてある程度効果のある人もいると思います。
見せ金としての大金を使うことに抵抗があるので、自然と使いすぎないです。1万円札って崩すのがもったいなくて使わないでおこうとしますもんね。
そして、使うべき場面では使えるぞ!っていう心の余裕で正しいお金の使い方が身につくのでは思います。
まあ、今や現金をほぼ使わない私には関係のない話になってしまったんですけどね。