私はここ2週間1円も現金を使っていません。といっても別に何も買い物をしていないわけではありません。毎日の食費も交通費もかかりますからね。
今年になってから電子マネーを積極的に使って、なるべく現金を使わないようにしています。
使っているものは以下の通り
- ID(電子マネー)
- PiTaPa(交通系ICカード)
- クレジットカード
この三つを使いこなせばほとんどのところで現金が必要なくなりました。
現金を使うのをやめた理由
なぜ、現金を持つのをやめたかというと、
- 小銭を出すのがめんどくさい
- 現金があると細々したものを買ってしまう
- 現金だと何に使ったか管理が大変
こんなところが理由です。別にミニマリストだとか断捨離だとかとは関係ないです。ただのずぼらです。
関西人にはPiTaPaが便利
PiTaPaは、カード1枚で電車・バスやショッピング、グルメ等のお支払いに使える簡単・便利な多機能IC決済サービスです。乗車時やショッピング等の支払いもピタッとタッチするだけ。チャージもサインも必要ありません。あなたのさまざまな生活シーンを、より豊かで快適にPiTaPaがサポートします。
PiTaPaってなに?(http://www.pitapa.com/merit/index.html)
もともとは交通系ICカードはICOCAを使っていたのですが、年末年始にいろいろ出かけたときに何度もチャージしなければいけなくて、面倒….となりまして、かねてから作ろうと思っていたPiTaPaを作りました。
なぜ今までぐずぐずと作らなかったかというと、PiTaPaはポストペイ(後払い)方式のICカードなため、クレジットカードと同様に申し込んで審査があるのですぐには作れないのです。
また、PiTaPaにはとてもたくさん種類があってどれにしようか考えすぎて作らずじまいでした。
今回やっと重い腰を上げて「阪急阪神第一ホテルグループSTACIA PiTaPa VISAカード」を作りました。
なぜ、これにしたかというと年に何度か新阪急ホテルやリッツカールトンで食事をするときに割引があるから。
で、1か月近くかかってやっと届いたので使ってみたら、やっぱり便利!
なんといってもチャージ不要、PiTaPaエリアではポストペイ(後払い)、その他のエリアではオートチャージ分で支払い(ただしオートチャージはPiTaPaエリアの改札やバスでしかされない)
そして、結構うれしいのが大阪の市営地下鉄では1回目の乗車から10%割引になります!
めったに地下鉄には乗らないので回数券は使いにくいので、この割引はとっても便利です。
割引のされ方は1か月集計後にまとめてマイナスされます。
電子マネーはIDがチャージいらずでらくらく
PiTaPaを作った際にIDもオプションでカードを作れたので、なんとなくついでに作ってみたのですが、これのおかげで現金無し生活が加速しました。
今までもICOCAでも買い物はできましたが、やっぱりチャージが面倒だし、残高がわかりにくくて不便なので買い物には使っていませんでした。
IDはPiTaPaと同じくポストペイ(後払い)なのでチャージいらずでとっても便利です。
使える店舗も電子マネーの中ではトップクラスに多いので困ることはあまりないです。
社内のカフェでもや自販機でも使えるので、社内にいる間はお財布を出さなくいいのも便利です。(会社の座席がフリーアドレスになった上に席に引き出しの一つもないのでお財布をロッカーまで取りに行くのがとても面倒だったのです)
IDで支払いをするときはレジで店員さんに金額を言われたあとで、「IDで払います」というのがタイミング的にスムーズです。
はっきりと発音しないと「Edy」と間違われます。
タッチする機械のディスプレイに金額が表示されたら、間違いがないか確認してタッチします。お店によっては電子マネーの種類を自分でボタンで選択する場合もあります。
タッチして「タントン♪」というか「シャランポロン♪」っていう音がしたらOKです。
ポストペイ(後払い)は使いすぎが心配?
ポストペイの電子マネーは使いすぎが心配という考え方もあると思いますが、私の場合はアプリで毎日1か月の使用額を確認しまくっていますので、1か月の累計を見てしまうため現金よりかえって無駄使いがなくなるようです。
家計管理アプリのマネーフォワードを使えばIDで使った分は自動で記帳されるので使ったお金の記入漏れも無くなるのでより便利です。
それと、電子マネーもクレジットカードも使えない店ではなるべく買い物をしなくなってしまったので、無駄使いがなくなってかえって支出が減りました。お財布の中の現金も当然まったく減っていません。
この1か月で現金を払ったのは歯医者とガチャガチャだけかも。(無駄使いがなくなったといいながらとは思いますがどうしてもジャガーさんのフィギュアがほしかった。)
この感じで家計状況がどうなるのかしばらく状況を見守ろうと思います。
現金が必要シーンもまだまだある
現金無し生活をなるべく心がけているんですが、どうしても現金が必要なのが割り勘の金額を徴収されるときです。
自分が幹事の時はもちろんカード払いにしますが、いつもというわけにいかなので、そういう時はしょうがなく現金払いです。
割り勘アプリ(ペイモとかLINE PAYとか)がもっとメジャーになってくれないとこればっかりは解決しそうにないです。
また、まだまだ医療機関ではカード払いができないところが多いです。
それと、JRの駅構内の店舗なんかは電子マネーが使えても交通系ICカード(SuicaやICOCA)のみのところが多いです。
Suicaなら良いんですが、関西人はICOCAなので現金チャージしかできないので、結局現金が必要です。
スマートICOCAにしてもスマホでクレジットチャージやオートチャージはできないので不便です。私鉄の沿線はpitapaが使えるから問題ないんですけどねぇ。
まとめ
かれこれ半年以上極力現金を使わないキャッシュレス生活を続けています。銀行ATMへ行くのは半年に1回くらいと驚異的に少なくなりました。一応大人なので、財布の中に常に数万ある状態にはしていますが、全然減りません。結構現金なしでも行けるもんですねぇ。
割り勘時に現金を払うのが面倒くさいのでがぜん幹事を引き受ける回数が増えてしまったがちょっとデメリットのような気がします。。。