前回書いたように私はスマホとドコモのガラケーを2台持ちしています。
通信費も安いし、電話はガラケーなので通信が安定しているし電池の持ちもいいので便利です。とはいえ電話を使うことはもうそんなにないのでほとんどずっと鞄の中に入れっぱなしにしています。
そうなると、たまにかかってきた電話にすぐ気づかないことが結構ありました。
電話をかけてくるのはそれなりに急ぎの要件が多いのでそれではちょっと困ります。
SMARTalkに着信を転送すればスマホで電話が受けられます!
SMARTalkというIP電話を使ってガラケーの着信をスマホに転送ができます。
SMARTalkは月額使用料0円で使えるIP電話サービスですので、待ち受けだけなら一切金額がかかりません。電話をかけた場合も8円/30秒とお得な料金で電話ができるので、ガラケーの無料通話分を使い切ったあとにはお得にかけられます。
まずはSMARTalkの申し込みをします。(詳しくはリンク参照)
申し込み時に登録するメールアドレスはスマホでプッシュ通知で受け取ることができるメールアドレスで登録します(着信の通知がこのアドレスに届くため もちろんあとから変更もできます)
登録が完了すれば050で始まる番号がもらえます。
ドコモガラケーの着信の転送の仕方
次にドコモに申し込みが必要です。
ドコモホームページMy docomoからドコモオンライン手続きで「転送電話サービス」を申し込みます。(転送電話サービスは無料で契約できます)
その後ガラケーのほうでも設定が必要です。
転送電話サービスの設定
まず転送電話サービスの開始が必要です(上のサービス申し込み時には停止になっています)
- 「転送でんわ」メニューを表示させ「転送サービス開始」を押します
- 「開始」を選択
- 「転送電話サービスの開始をしますか?」で「YES」を選択
転送先電話番号を登録
- 「転送でんわ」メニューを表示させ「転送サービス開始」を押します
- 「転送先設定」を選びます
- 転送先の電話番号を入力し「確定」を押します(SMARTalkで発行された050番号を入力)
呼び出し時間の設定
ガラケーを何秒間鳴らすかを決めます
- 「転送でんわ」メニューを表示させ「転送サービス開始」を押します
- 「呼び出し時間設定」を選択
- 呼び出し時間を入力し「確定」(私はガラケーが取れる状況ならとりたいので20秒で登録しています。)
ガイダンスの有無設定
これでガイダンスを流さないにすると何もアナウンスされないので、かけた人には転送されていることはわかりません。
- ガラケーで「1429」へダイヤル
- ガイダンス後「2」を押す
- ガイダンスを流さない設定には「0」を押す
- 「#」を押す
FUSION IP-Phone SMART の留守番電話設定
マイページから各種設定→着信留守番電話設定
留守番電話設定を 着信メール通知 + 録音データファイルの添付にします。
呼び出し時間は即時から60秒まで選べますが、私の場合はスマホで電話を受けたくないので即時で設定します。
これで完了です。
SMARTalkの呼び出し音は鳴らさないのでアプリはたちあげていなくても問題ないです。即時に登録メールアドレスに着信します。
ただ、メールに書いてあるのは電話番号だけなので、誰からの電話なのかはわからないです。まぁ結局ガラケーからかけなおすからそちらを見ればいいので問題ないですが。
これで、鞄に入れっぱなしでも、なんなら家に置きっぱなしでも電話の着信に気づくことができます。
呼び出し時間を設定すればスマホで転送された電話をとることもできますが、その場合は電話料金は自分持ちになるので、カケホーダイ以外のプランの方は気を付けてください。