2017年陸上日本選手権が始まります!男子100Mに大注目です!

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例年になく盛り上がりを見せる陸上短距離。いつもはマラソンや駅伝ばかりが注目されていますが、今年は100Mの有力選手が多いため短距離の注目度がいつもよりとっても高いです。

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2017年 第101回日本陸上競技選手権大会の日程と注目選手

日本陸上競技連盟公式サイト:2017年6月23日(金)〜25日(日)にヤンマースタジアム長居にて開催される第101回 日本陸上競技選手権大会についての情報を掲載しています。

2017年 第101回日本陸上競技選手権大会は 2017年6月23日(金)~6月25日(日)の日程で開催されます。

今年はヤンマースタジアム長居で開催されるので、張り切って行こうと思ったんですが、なんとすでに土曜日のS席のチケットは完売!すごい。やっぱり人気ありますね。

普段の実業団の大会などではだいたい入場料もいらないんでさすが日本選手権は違うなぁ。

6月23日(金)のS席は本日時点でまだ残っているけど、さすがに平日はいけないので、涙を呑んで土曜日にA席で観戦する予定です。

私が行く予定の6月24日(土)の主な競技は男女100m決勝、走り幅跳び、やり投げの決勝などがあります。

やはり今大会の目玉は男子100mなので土曜日は注目度ナンバーワンです。

男子100mの主なエントリー選手です。

氏名
所属 資格記録 自己ベスト
桐生 祥秀 東洋大 10.01 10.01
山縣 亮太 セイコー 10.03 10.03
ケンブリッジ 飛鳥 Nike 10.1 10.1
サニブラウン アブデルハキーム 東京陸協 10.18 10.18
大瀨戸 一馬 安川電機 10.19 10.19
多田 修平 関西学院大 10.08 10.08
髙瀬 慧 富士通 10.25 10.09

自己ベスト10秒0台の選手が4人も!しかも桐生、ケンブリッジ、多田の3選手は追い風参考記録ながらも9秒台を出したこともありますので、コンディションによってはいよいよ9秒台が見られる期待が高まっています。

特に関西の大学生が注目されることはとても珍しいので、多田選手には大注目です。

5月21日のゴールデングランプリ川崎でのガトリンの前を走る好走が印象に残っていたら、6月10日の2017日本学生陸上競技個人選手権大会で追い風参考ながら9秒94を記録して一気に注目が集まりました。

自己ベストを更新したばかりのタイミングの日本選手権は期待が高まります。

さらに今年は世界選手権が8月4日から開催されます。

その参加標準記録の10秒12を切っている選手も4人いますので、代表権争いにも注目です。

日本選手権の観戦方法

チケットは チケットぴあローチケイープラスで販売中ですので、お近くの方はぜひライブで観戦しましょう!

テレビ放送は

  • 23日 NHKBS1 19:00~20:50
  • 24日 NHKBS1 19:00~19:30
  • 24日 NHK総合 19:30~20:45
  • 25日 NHK総合 16:00~18:00

で放送予定です。

陸上競技場で観戦する場合は、陸上競技はトラックとフィールドの同時進行でどんどんと競技が進みますので、タイムテーブルの確認が必須です。大会のHPにも記載がありますが、会場でパンフレットを購入するのがお勧めですよ。

また、観覧席の場所によっては撮影禁止エリアもありますので、マナーを守って観戦しましょう。

まとめ

私が陸上好きになったのは、以前家の近くに朝原宣治さんが住んでいた時期があって、最寄り駅で何度か見かけていたため身近に感じて陸上競技場に行くようになりました。

その後北京オリンピックの4×100リレーで銅メダルを取ったときには大興奮でした。

たぶん、もうオリンピックの短距離リレーで日本がメダルを取るなんて二度とないだろうと思っていたのに、リオでまたメダルを取るところが見られてまたもや大興奮でした。

この調子なら9秒台も本当に夢ではないと思います。
現在の記録保持者伊東浩司さんもきっと今か今かと待っていると思います。

歴史的瞬間を見られることを楽しみにしています。

後日談

6月24日土曜日に行ってきました。

のんびり行ったらびっくりするような人の数で最終的に2万人くらいは入場していたようです。

スポンサー企業のブースも賑わっています。写真左側は当日券の売り場ですが、行列ができていました。

他にも飲食ブースも沢山出店していてお祭り気分でした。

長居陸上競技場はさすがに世界選手権を開催した会場だけあってとっても立派です。サブトラックだけでもその辺の地方の競技場レベルでした。

競技の結果はもうたくさんニュースになっていますが、サニブラウン選手の100・200制覇でした。実は女子の100・200も市川華奈選手が優勝で、なんと福島千里選手が国内で負けるという波乱の結果でした。

土曜日はぎりぎりまで何とか雨が降っていなかったのに、トラックの最後から2番目の種目の男子400mで降りだし、最終種目の男子100mでは結構な大雨になりました。思えば去年も雨だった。。

あのコンディションで自己ベストを出したサニブラウン選手はもう、すごいですよ。注目の多田選手も2位に入って若い二人の活躍が目立ちました。

でも、土曜日の会場で一番大きな拍手を受けていたのは実は男子200m予選に出場した末續慎吾選手でした。
この日は大会ゲストで朝原・塚原・そして解説で高平と北京オリンピックメンバーが全員長居に揃っていました。
末續選手の走りもスタートのうまさは全盛期に劣らない走りでした。ゴール後も大声援でした。

他にも女子3000m障害に出場した早狩選手。1972年生まれですよ!他の出場はほとんどみんな1990年代後半生まれの選手の中、まったく引けを取らない走りでした。

レジェンドたちの走りも堪能出来て、最高に楽しい1日でした。

国立競技場が現在使えないため、日本選手権も全国の都市で開催されています。地元で開催された際には是非行ってみてください!

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