さらし(晒)でマスクを作ってみたら使い捨てマスク風になっていい感じ。

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さらしプリーツマスク

ダブルガーゼとリネンでマスクを作ったのですが、やっぱり街中でなんだか目立つので使い捨てマスク風の白いマスクを作ろうと思い立ちました。

まだまだ収束の見えない新型コロナウィルス。現在在宅勤務中のためあまり外出はしませんが、週1回くらいは出社してまして、その際は電車に乗るので...

しかし、白のダブルガーゼがなかなか品薄な様子なのと、テレワーク中ですっかり引きこもっているので、家にある材料を探ってみたところ、白のさらし(晒)があったのでこれで作ってみました。

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さらしで作るプリーツマスク

さらしプリーツマスク

完成品はこんな感じ。結構使い捨ての不織布マスクと似た感じなので良いのではないかと思います。サイズも大人用の大きめサイズくらいです。

さらしで作れば裁断が簡単

さらしでつくるメリットは大人用のマスクだとさらしの幅を半分に折るとぴったりサイズなので裁断がとっても簡単です。布の耳の部分に切り込みを入れて、横糸を1本抜くとまっすぐの線ができるので、布にしるしをつける必要も無いので型紙や印付けが苦手でも簡単に作れます。

出来上がり寸法:横18cm×縦9cm(折り畳み時)~17cmくらいです。

※作り方やサイズはザックリなので参考程度にお読みください。

さらしプリーツマスクの材料

※さらしの幅そのままで使います。

  • 表布 20cm(長い方の辺はさらしの幅)
  • 裏布 20cmで幅は半分にします
  • ふち布 11cm×4.5cmくらい
  • 形状保持材 鼻のところに入れます(省略してもいいです)写真はラッピングタイですが、ビニタイとか、セットアップテープ、テクノロート、使い捨てマスクの鼻のワイヤーなどを使います。
  • マスクゴム マスクゴムや平ゴム・丸ゴムなど伸縮が弱めのゴムが向いてます。写真は伸縮性のある布を細く切っています。顔のサイズによりますが1本あたり30cmあれば足ります。

さらしプリーツマスクの作り方

表布を半分に折ります。半分になったので裏布と同じサイズです。

裏布の狭い方の端1cmくらいのところにラッピングタイを縫い付けます。縫い付けられない素材の場合はこの段階ではそのままにします。

表布と中表にしてぴったりと重ねて上下の端を縫って、表に返します。※鼻の形状保持材が縫い付けられなかった場合はここで上から1cmくらいのところを縫ってその中に差し込みます。

プリーツを作っていきます。まず上から2cmくらいのところを上向きに1cmくらい折り上げます。

下も同様に折ります。下は下向きにプリーツを付けます。

真ん中も同様に上側は上向き下側は下向きにプリーツを付けます。プリーツの幅は結構適当です。自分の顔に合うように調整します。スチームアイロンでしっかりと癖をつけて、左右の幅が同じになるように気を付けます。

裏から見るとこんな感じです。裏からもしっかりとアイロンをあてます。

横の端を手縫いでプリーツを抑えるように縫います。※プリーツの向きがバラバラなのでミシンで縫うとバラケ易いので手で縫ってます。分厚くなっているので結構力が要ります。

裏側にふち布を端を合わせて置いて、端から1cmくらいのところを縫います。

表側に返して折り目を付けてから、端をくるみます。

表側から端のギリギリのところを縫います。手縫いの場合はかなり分厚くなっているのでまつり縫いが良いと思います。

ゴム通しを使ってゴムなどの耳ひもを通して、結びます。長さは自分の顔に合わせて調整して、結び目は中に入れて隠します。これで完成です。

着用するとこんな感じになります。耳のひもを引っ張るとマスクのサイドも頬にフィットさせることができるので、不織布の使い捨てマスクマスクよりも顔全体のフィット感は良いです。

まとめ

やっぱり白いマスクって違和感がないですね。見た目は似てますが不織布のマスクと比べるとかなり目が粗いので、持っていれば内側にマスクフィルターシートなどを挟むとより良いと思います。

布のマスクって不織布と違って鼻のあたりの毛羽立ちでムズムズすることが無いので付けごごちは良いです。フィット感も良いのでなかなかお気に入りです。

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