先週ファミレスで熱々のスープを大量に指にかけてしまって結構ひどいやけどをしました。
すぐに店員さんがお絞りとビニール袋に入れた氷を持ってきてくださって、冷やしたんですが、左手の中指の皮がはがれて真皮が露出した状態になってしまって、もう、痛いのなんの。。
他の指や手のひらも傷んでましたがなんといっても中指がちょっとひどい状態でした。
あいにく休日だったので、病院も開いてなかったので、とりあえずガーゼを当てて、冷やしながら様子を見たのですが、冷やすのをやめると痛いのでかなりつらかったです。
何とか痛みが取れないものかと思っていた時に、ふと以前もやけどしたときに使ったキズパワーが残っていることに気づいて、試しに貼ってみました。
なんと、、痛みがほぼなくなりました。
無くなってしまった皮膚の代わりを務めてくれているのか、貼るだけで痛みが激減です。
キズパワーパッドとは
「キズをしっかり覆い、潤い(体液)を保ってきれいに治す」モイストヒーリングができるバンドエイドです。
今まではキズができたときは乾かしてかさぶたを作って直すのが主流でしたが、モイストヒーリング(湿潤療法)ではキズ口を清潔にし、そこから出る体液(滲出液)を保つことで痛みが少なく、キズは早くきれいに治るという考え方で傷を治します。
キズパワーパッドの使い方
下の写真は前に別のところをやけどし時に撮った写真です。(こちらはBAND-AID(バンドエイド) キズパワーパッド スポットタイプ を使用しています。)
キズパワーパッドを貼ると、沁み出てきた体液がぷくっと白く浮き出てきます。
この写真みたいに白いところが端まで行って、体液がはみ出るようなら張替えが必要です。
はがすときは、べりッとはがすのでなく、持ち上げずに端から引っ張るような感じではがせば、痛くないし、下にできてきている新しい皮膚をはがしてしまうことも無いです。
キズの部分を水できれいに洗ったあと、清潔な布などで水分をふき取ってから再度キズパワーパッドを貼ります。体液がはみ出したり、端が剥がれたりしなければ毎日張り替える必要は無いです。
キズパワーパッドはいつまで貼ればいいのか?
体液がしみ出なくなって新しい皮膚ができると白く浮き出なくなるのでキズの治りがわかります。白い部分が出なくなったらはがしてみて、新しい皮膚ができているようならもうキズパワーパッドとお別れしても大丈夫。
新しい皮膚はデリケートですので、最後にはがすときも慎重に、張替えの時と同じように真横に引っ張るような感じではがすと安全です。
ケガから1週間で驚きの回復
そして今回のやけどの治り具合ですが、けがをしてから1週間でこの状態です。
赤枠で囲んだ部分がひどいやけどで完全に皮膚が無くなっていたのですが、1週間で見事に治りました。
まだちょっと色が赤いですが、この感じだとまったく跡も残らないようです。
隣の人差し指の関節がちょっと黒いのも同じ時のやけどですが、軽い状態だったのでキズパワーパッドを貼らずに治した状態です。
同じ期間でも、軽症の部分のほうがちょっと跡が残ってしまっています。まぁ、この傷に関しては代謝して一皮めくれば無くなりそうな感じですけどね。
まとめ
最近キズパワーパッドのCMが頻繁に流れていますが、たぶん使ったことが無いとあまりピンと来ないと思います。
やけどに限らずジュクジュクして痛いキズには本当に感動するほど早く・きれいに・痛み無く治りますので家庭の救急箱の必需品ですよ!
最後にファミレスですぐに対応してくださった店員さんに感謝です!
ありがとうございました!