シニアが携帯から初めてスマホに乗り換える時におすすめのカスタマイズ

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先日、長年ガラケーで過ごしていた母がスマホに乗り換えました。

きっかけは、私がずっとガラケーとSIMフリースマホに格安SIM(MVNO)の2台持ちをしていたのを、ドコモwithにしてドコモのスマホ契約のみに変更することにしたので、ついでに家族のシェアパックや母の携帯プランなんかを一気に見直したのです。

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シニアのスマホ乗り換えはキャンペーンでお得に使える

現在ドコモでは「シニアはじめてスマホ割」のキャンペーンをしているので、60歳以上でFOMAからXiへの機種変更で「カケホーダイプラン」、「カケホーダイライトプラン」、「シンプルプラン」への乗り換えの場合は、「カケホーダイプラン」、「カケホーダイライトプラン」は月額1520円、シンプルプランなら月額980円割引になります。

さらにドコモwithでは使えない端末購入補助(月々サポート・端末購入サポート等)がシニアはじめてスマホ割なら使えるので、幅広い機種から選ぶことができます。

ということで我が母親は

  • 家族以外とも電話をかける機会が多い(そして通話は長い)
  • メールも結構使う(キャリアメール以外にもYahooメールも頻繁に使う)
  • 写真を撮るのも結構好き
  • 同居家族にiPhoneユーザーがいる
  • らくらくスマホはちょっとカッコ悪いからヤダ

という条件なので、iPhone8が発売されたため大変お買い得になっていたiPhone7を使うことにしました。

実際はandroidのスマホにはもっと使いやすいものも多いのですが、アプリのダウンロードに不安があったり、偽ウイルスページからアプリをダウンロードさせる広告とか、ちょっとシニアには危険なトラップが多いので、ちょっと最初はとっつきにくいけれど安全度重視でiPhoneにしておきました。

シニアがスマホに変えてつまづくポイント

使い慣れたガラケーからスマホに変えるといろいろと最初は使いにくいようです。

文字入力ができない

まず最初につまずいたのが、ドコモショップでネットワーク暗証番号を入力するときに小さな画面の数字ボタンを打つのが難しくて、全然うまくいかなくてとりあえずその場は私が代わりに入力しましたが、本人はかなり不安を覚えた模様。

スマホを手にもって、画面をタッチする動作の際にちょっと手が震えることが多くて、うまく打てないようでした。

また、最初は画面のタッチの加減がつかめず、長く押して反応しなかったり、逆に軽くタッチしすぎて反応しなかったりと、かなりやりにくそうでした。

タッチペンを導入

とりあえず画面のタッチに関しては、半日くらいですっかり慣れたようなので、ここは問題なかったのですが、やはり文字入力がとても難しそうだったので、タッチペンを使ってもらいました。

使用したのはセリアの「なめらかタッチペン」

使ってもらったところ、とっても好評でした。手の震えが関係なくなるのと、指で打つと自分の手が邪魔でキーボード画面が見えずらいので、タッチペンだとがぜん打ちやすくなったそうです。

100円で解決できて良かった(写真を撮る前に母に渡してしまったので画像が無いです)

文字の入力方式はフリック入力

長年、ガラケーでメールを送っていた母は最初は携帯打ちで文字を入力していたのですが、やはりタッチのタイミングとかで難しそう。。

新しいやり方を覚えてもらうのは大変かと思いましたが、フリック入力を勧めたところ、案外なんの抵抗も無く使えるようになりました。

ゆっくりと文字入力をするシニアにはフリック入力でしっかりと十字型に文字が表示されてからそちらにタッチペンをずらすだけ入力できるのでかえって簡単なようでした。

落として壊しそうで不安

ガラケーとくらべて高額なうえに壊れやすいスマホ。ここも不安に思うようです。

スマホケースをつける

手でスマホを持つのも今までの頑丈なガラケーと比べて落とすと壊れそうだし、小柄な母にはサイズもガラケーよりずいぶん大きくなったので持ちにくそうでした。

まずはケースでスマホを保護&すべりにくくします。

こんな感じのケースを装着したことで、まずは手になじんで持ちやすくなりました。

さらにストラップホールもついているタイプだったので、ストラップをつけるとさらに安心です。母の場合はタッチペンをストラップホールにつなげて、いつでも使えるようにしました。

とりあえずの感じで私が買ってきましたが、せっかくのiPhoneなのでまた今度一緒に可愛いケースでも買いに行こうかと思ってます。いいなあiPhone。カバーの種類が半端なく多いわ。

バンカーリングが特に気に入ってもらえた

さらに、手に持つときに結構力を入れて持っている様子だったので、バンカーリングをケースに張り付けてみました。

これが特に母は気に入ったようでした。これなら楽々!と大変喜んでくれました。

ぎゅっと握りしめて使っていたので、余計文字入力もしずらかったようなので、ずいぶんと快適なったようです。

バンカーリングは結構お高いですが、セリアで見たらFinger Ringという名前で同じようなものが売っていたので、そちらも試してみましたが、ちょっとリングの回転が固いですが結構そん色なく使えましたよ。

その他の設定

他に設定したのは

だいたいこれくらいを設定しておきました。

そして、機種変更後すぐにお友達と旅行に旅立った母から、結構素早いレスポンスでメールの返信があるので、ちゃんと使えているようです。しばらく帰ってこないので、帰ってからまたいろいろと聞いてみようと思います。

まとめ

料金に関してはシニアはかなり安くスマホが使えますが、やはり最初はいろいろと戸惑うことが多いようです。

家族と同じ機種を選ぶだとか、何度も一緒に練習に付き合うとか、あらかじめ便利な設定はしておくとか、いろいろと協力するとスムーズに使えるようになります。

自信を無くさせたり、プライドを傷つけたりしないようにじっくり気長にお互いに楽しみながら練習することが大切だなぁと思ったのでした。

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