先日、住宅ローンをイオン銀行住宅ローンへ借り換えをしました。
現在はとんでもなく住宅ローン金利が低いので、諸経費を入れてもグッと返済額が減ったうえに、毎月の返済額も激減と良いことずくめでした。
ただ、家の近所にイオンが無いのでイオンのATMはちょっと不便。メインバンクは元の都市銀行のままにするつもりなので資金移動をどうするか?でちょっと考えてみました。
イオン銀行への資金移動の方法
ATMで直接入金
職場の近くにはメインバンクもイオンもあるので給与振り込み日にでも返済額をATMで入金すればいいかと思ったのですが、なんせ現金を使わないほぼキャッシュレス生活をしているため銀行へお金を下ろしに行くのは数か月に1回、なんなら半年くらい行かないので、このためだけに銀行へ行くのは面倒。
インターネットバンキングで振込
振り込むのは手数料がかかるし、これもうっかり忘れて返済ができなかったら大変。
給与振込口座を変更
いっそ、給与振込口座はイオン銀行に変えようかとも思ったけれど、住宅ローン以外の支払い口座も全部変更はもっと面倒だし、そもそもATMが今のメインバンクの都市銀行の方が便利な場所に多い。
まとめて資金移動
もう、1年分くらいの返済額を移動しておくしかないかと思ったけれど、この方法だってうっかりミスして返済遅延の可能性はあります。
それに最近ATMでは一度にたくさんの現金が下せないのでこれも面倒です。
イオン銀行の自動入金サービスですべて解決
と、いろいろ考えていたのですが、実はイオン銀行にはとっても便利なサービスがありました。
自動入金サービスというものがあって、他行の自分名義の口座から毎月決まった金額をイオン銀行の口座に資金移動してくれます。しかも手数料は無料です。
毎月、6日または23日に他行の口座から資金を引落し、5営業日後に自分のイオン銀行の口座に資金が振り込まれます。
利用可能な金融機関も都市銀行やゆうちょ銀行、ネットバンク、信用金庫等幅広く利用できます。
自動入金サービスの申し込み方法
申し込みはイオン銀行のインターネットバンキングから申し込みができます。内容の変更や停止も同じくネットバンクから手続きができます。
さっそく手続きをしてみました、イオン銀行のインターネットバンキングにログインして手続きには以下が必要です。
- 移動元銀行の銀行名
- 支店名
- 口座番号
- 名義(イオン銀行と同一のもの)
- キャッシュカードの暗証番号
イオン銀行のインターネットバンキングの取引メニューから振込・入金を選びます。
[自動入金]新規登録から手続きできます。
移動金額は1万円以上で1000円単位で設定できますので、返済額以上になるように設定しておけば手間なく毎月資金移動されて、うっかりミスで返済が遅延といったことが無くなります。
イオン銀行の普通預金は都市銀行の100倍の利息
2020/4/30更新
住宅ローンの返済の他にも、貯蓄用の口座としてイオン銀行を使うのも良さそう。なぜなら、現在イオン銀行は普通預金の金利が0.1%だから!
ただし、普通預金金利が0.1%になるには普通に銀行口座を開設するだけではだめで、イオンカードセレクトというイオン銀行のキャッシュカードとイオンクレジットカードと電子マネーWAONが一体になったカードを申し込む必要があります。
イオンカードセレクトはクレジットカードではありますが、入会金・年会費無料なので、イオン銀行に口座を作るのなら、こちらを作ったほうが断然お得になります。
だって、現在主な都市銀行の普通預金の金利は0.001%です。イオン銀行の普通預金はなんと100倍の利率です。定期預金でもだいたい他の銀行は0.01%などなので、イオン銀行の普通預金に入れておいたほうが断然有利になります。
まとめ
イオン銀行をメインバンクには今のところするつもりは無いのですが、いろいろと便利なサービスが揃っていてお得に使えます。
今回、住宅ローンの手続きでなんといっても便利だったのが平日夜や、土日も銀行窓口が営業していることでした。いろいろと手続きがある住宅ローンの借り換えも休日や夜に銀行へ行けたので何度も会社を休む必要が無かったのがとっても便利でした。
忙しい人にはおすすめの銀行だと思います。